
いつも以上に手足が冷えてなかなか眠れない、仕事が忙しくて疲れがたまり快適な睡眠ができていないなど、睡眠の悩みは人それぞれ。
睡眠と温活には密接な関係があり、睡眠がなかなかとれないという方には日々の生活に温活をとりいれることがおすすめなのです。
睡眠は、自分らしく心地よく過ごすための大切な習慣です。 今回はかんたんに取り入れられる温活方法や、おすすめのプランについてご紹介。 ぜひ参考にしてみてくださいね!
温活と睡眠にはどんな関係があるの?

実は密接な関係がある考えられている温活と睡眠。その関係性を知ることで、良質な睡眠へとつなげることができるかもしれません。温活と睡眠の関係性についてくわしくご紹介します。
寝る前には手足をぽかぽかにして熱放散
夜間は体から熱を逃がして脳を冷やすことで、入眠を促します。これを熱放散と呼びます。たとえば赤ちゃんが入眠前に手足がポカポカしているのはこの熱放散がされているからです。つまり、この熱放散がうまくできていないと、良質な睡眠につながらないということなのです。
冷え性の方や疲労が蓄積されている方は寝付きにくい
冷え性の方や疲労が蓄積されていて疲れていても眠れないという方は、この熱放散がうまくできないためと考えられています。
冷え性の人は、手足が冷えていて熱が放散されにくい状態になっています。また、疲労が蓄積されている方は自律神経のバランスが乱れて血行が悪くなっているので、身体の表面は温かいけれど深部の熱が放散されにくいという状態になっています。
そのため、冷え性や疲労が蓄積されている方は良質な睡眠につながりにくいといえるのです。
睡眠に効果的!3つのかんたん温活Tips
ここからは、お家でもかんたんに、手軽にできる温活Tipsを3つご紹介します!すきま時間に手軽にはじめて良質な睡眠を手に入れてみてはいかがでしょうか。
寝る前に入浴をして、体をリラックス状態に
湯冷めしてしまうので、入浴のタイミングは寝る直前がおすすめ。お湯の温度は38〜39度のぬるめのお湯で15分〜30分程度浸かりましょう。40度以上の熱いお湯は、交感神経が優位になり、かえって身体が活動的になってしまうので、じんわり温めるのがポイントです。
シャワーの場合は、「3首」を中心にピンポイントで温める
なるべく湯船に浸かり、全身を温めるのがベストですが、どうしてもシャワーだけになってしまう場合は、リンパが集まる場所を集中的に温めるのがおすすめ。
いわゆる「3首」と呼ばれる、首、手首、足首や、脇や、足の付け根、膝の裏にもリンパが集中していると言われています。この部分にシャワーを当てると、次第にポカポカしてくるはず。
入浴後は、かんたんなストレッチを取り入れる
お風呂で温まったあと、ストレッチをするのも睡眠の質を高めるのに効果的です。
ポイントは、しっかり深呼吸をすること。身体を動かしていると、呼吸が止まってしまったり、浅くなってしまうことがありますよね身体を可能な限り伸ばすことよりも、ほぐすことに意識を向けて、気持ちよくストレッチしてみましょう。
自分のライフスタイルにあった方法で取り入れやすい方法を取り入れてみてくださいね!
あなただけの「本物の休息」の旅へ
自宅でかんたんにできるTipsもいいけれど、日々頑張る自分へのご褒美に、もう少し贅沢な「本物の休息」をプレゼントしたい。
そんな方におすすめしたいのが、「訪れることで心も体も浄化され健康になってほしい」という想いから「ネイチャークレンズ」をテーマに食・運動・リラクゼーション・睡眠を一体化した奄美大島のリゾートホテル「THE SCENE」の「快眠体質プラン」。
極上の目覚めのための「良質な睡眠」にフォーカスしたこちらのプランでは、予約時に身体の状態や生活習慣をヒアリング。滞在中の食事やプログラムの内容に生かしてくれるんだそう。
日中は、砂浜を歩きながら自然を楽しむアーシングや、波の音を聴きながら開放的な空間でのヨガプログラムでリラックス。
夜は、空一面の星空を眺めながら保湿、殺菌、美肌効果のある奄美大島唯一の天然温泉に入り身体を温めて、温活もバッチリ。
黄金に輝くお湯は塩分を含んでいるため湯冷めしにくく、ツルツルの肌へ導いてくれます。さらに「キャンドルヨガ」で副交感神経を優位にし、良質な睡眠へと誘導します。
お休み前にはプランに含まれている「快眠ヘッドスパ」を。ヘッドスパはリフトアップ、眼精疲労にも効果的なのだそう。
参加者からは「コンセプトどおりに、心地よく深い眠りと爽やかな目覚めを経験できました。」「帰宅後も、ステイ中に覚えたヨガのメソッドやリラックスの仕方を実践し、心地よく眠れるようになりました!」といった声も。
いつも頑張る自分を労って、リラックスした時間を過ごしてみませんか?
まとめ
冷え性や疲労による睡眠不足は季節を問わず女性を悩ませる原因になります。眠りと温活の関係を知り、ぜひ日常生活にも生かしてみてはいかがでしょうか。
また、普段頑張る自分へのご褒美に本物の休息の旅も検討してみてくださいね。

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