2023/02/09 デリケートゾーンの基本をおさらい!デリケートゾーンの構造や適切なケア方法

女性の生理やホルモンバランスなどに注目が集まったのと同時に関心が高まっているのが、デリケートゾーンとの向き合い方。
今までとくに気にしていなかったという方も、デリケートゾーンケアや、VIO脱毛など、デリケートゾーンに対してなんらかの意識の変化が生じてきたのではないでしょうか?

そこで、今回は改めてデリケートゾーンの基本をおさらいします。今までよく知らなかった!というデリケートゾーンの構造や、適切なケア方法についてお話します。

デリケートゾーンケアって?

自分の身体のことなのに知っているようでよく知らないパーツの1つがデリケートゾーンではないでしょうか。手や顔のように毎日何度も目にするわけではなく、自分で自分のデリケートゾーンをみたことがないという人も多いかと思います。

デリケートゾーンは、外陰部、つまり女性の外性器部分のことを指します。デリケートゾーンは大まかに言うと、尿が出る尿道口、膣につながり出産時には産道になる膣口、そして肛門までと分けられます。詳しくその構造を見ていきましょう。

デリケートゾーンの構造

恥丘:恥骨を覆っているふっくらとした丘のような脂肪組織。一般的には、思春期を迎えると陰毛で覆われるようになります。


大陰唇:小陰唇を包んで保護しているふっくらとした皮膚。汗腺と皮脂腺があるのでニオイや蒸れの原因にもなりやすい部分で、通常はこちらにも陰毛が生えています。


小陰唇:大陰唇の内側にあり、尿道口や膣口を覆って保護している皮膚。血管が豊富で、性的な刺激を受けると敏感になる部分。小陰唇の大きさ、色、シワなどは個人差があります。内側が粘膜のため、常に湿っています。


陰核:小陰唇の上部で交わる部分にある小さな突起で、別名クリトリス。血管と神経が集中している敏感な部分で、性的な刺激で勃起します。


尿道口:小陰唇の内側にあり、尿が排出される穴。


膣口:尿道口の真下に位置し、膣に繋がる穴。月経時には経血が排出され、性交の際の挿入、そして出産時には産道になります。


会陰:外陰唇の後部にあり、膣口から肛門までと繋がる部分。皮膚が薄く伸びやすく、出産の際には伸びて広がりますが、切開することもあります。


肛門:外性器にはあたりませんが、デリケートゾーンとしてはこちらまでを含みます。

デリケートゾーンは顔と一緒!?ケアが大切な理由

毎日鏡で見て状態を確認し、スキンケアをしっかり行っている顔。顔の皮膚はデリケートでトラブルも起きやすいから、しっかりお手入れしますよね。そしてお手入れを行うと、肌の調子が整うのも分かりやすいのではないでしょうか。


実はデリケートゾーンも顔のように敏感です。構造がとても複雑で、さまざまな機能が集中しています。そして、排泄物や月経、おりものが分泌されるので自分で清潔にしなければ衛生的な環境が保たれません。
とくに小陰唇は粘膜なこともあり、傷つきやすくより敏感です。


それなのに、ごしごしと強く拭いていたり、洗浄力の強いソープを使ったり、下着で強く締め付けて擦れやすくなってしまったりと、適切なケアをしていないとデリケートゾーンを酷使してしまいがちです。


ぜひ、デリケートゾーンも顔と同じように大切に扱ってあげましょう。毎日見て触って、清潔に優しくケアしてあげることで、うるおいや見た目にも変化が起きやすいと言われています。

何より、適切なケアはデリケートゾーンのトラブルであるニオイやかゆみ、そして黒ずみなどを改善してくれる可能性も。日常のケアを大切にしましょう。

デリケートゾーンに必要なケア方法とは

  デリケートゾーンにはケアが必要ということをお分かりいただけたところで、それではデリケートゾーンケアにはどのようなものが必要なのかをご紹介します。
日常生活に取り入れやすいものばかりですので、ぜひ、今日からデリケートゾーンケアを日常に取り入れてみてくださいね。

専用ソープで優しく洗って清潔に

まずは、清潔に保つところからスタート。その際は、専用ソープを使用するのがおすすめです。
通常のボディウォッシュだと洗浄力が強すぎて、敏感なデリケートゾーンには刺激が強すぎます。洗いすぎはデリケートゾーンの常在菌も取り去ってしまう可能性があるので、デリケートゾーンと同じ弱酸性の低刺激の専用ソープを選ぶのがおすすめです。

乾燥しやすいデリケートゾーンはしっかり保湿

刺激に弱い敏感なデリケートゾーンなので、洗いっぱなしだと乾燥しやすくなります。しっかり保湿してあげましょう。その際もごしごしすり込むように塗るのではなく、優しく塗ってあげるように意識したいですね。

おりものシートやナプキンはこまめに取り替えて

日常生活で気をつけたいのは、おりものシートやナプキンの取り扱い。
生理中、月経量が多いとこまめに取り替えるナプキンですが、月経量が少ないタイミングだと長時間つけっぱなしにしてしまっているということもあるでしょう。
おりものシートやナプキンも長時間つけているとこすれて、においかゆみの原因に。こまめに取り替えることを意識しましょう。

下着の素材にも目を向けて! なるべく締め付けのないように

下着はデザインを重視する方いらっしゃいます。たしかにかわいい下着は自分の気分を上げてくれますね。
ですが、かわいい下着で使われる化学繊維が刺激になってしまったり、締め付けのきつい下着だとこすれてかゆみの原因になったりすることも。

できれば肌に優しいコットン素材がおすすめです。冬はタイツや重ね着で締め付けやすいですし、スリムパンツなども締め付けの要因になりやすいです。
おしゃれは大切ですが、自分のデリケートゾーンと向き合ったおしゃれもよいですね。

デリケートゾーンの基本を知って適切なケアを

デリケートゾーンケアは、まず自分のデリケートゾーンを知ることから。自分のデリケートゾーンを知ることは恥ずかしいことではありません。一度手鏡でしっかり見てみて、その構造も理解すると、より自分にとって大切なケアが分かるのではないでしょうか。