夏休みは海や温泉などのレジャーを計画している人も多いのではないでしょうか。水着を着たり、温泉に入ったりするときに気になるのがデリケートゾーン(以降:VIO)の毛。
VIO脱毛に興味はあるけれど恥ずかしさもあり、デリケートなことなので友達にも聞けない…と困っている人もいらっしゃると思います。
そこで、今回は自宅でできるVIOのセルフケアの方法と注意点についてご紹介します。
VIOセルフケアのメリット・デメリット
VIO脱毛は、クリニックでの施術と、自宅でのセルフケアの2つの方法があります。ここでは、VIOをセルフケアする場合のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
セルフケアのメリットは、誰にも見られずに毛の処理ができる点です。クリニックでVIO脱毛をする場合「施術が恥ずかしそう…」と抵抗を感じる人もいらっしゃると思います。そんな人でも、セルフケアならいつでも好きな時間に他人に見られることなく毛の処理ができます。
また、セルフケアの場合は、シェーバーや家庭用脱毛器などの道具があれば毛の処理ができるので、コストをおさえられる点もメリットといえるでしょう。
デメリット
VIOのセルフケアは、正しい方法で行わないと、肌トラブルが起きやすい点がデメリットです。シェーバーを使用した場合は、肌を傷付けてしまうことがあり、定期的に毛の処理を行うことで、ダメージが蓄積してしまう可能性もあります。
また、家庭用脱毛器は、クリニックで使われている機器より、出力が低いです。そのため、肌を物理的に傷付けることは減らせますが、満足のいく結果につながらない可能性があります。
正しいセルフケアのHow to
セルフケアをする方法はいくつかの種類があります。ここでは脱毛サロンと同じように光を当てて、毛を減らすことができる家庭用脱毛器を使ったセルフケアの方法についてご紹介します。
事前準備
家庭用脱毛器は毛が長いと脱毛ができないので、事前にVIOのシェービングをします。肌がデリケートな方は、前日までにシェービングを済ませておくのがおすすめです。また、脱毛前はシャワーを浴びて清潔な状態にしておきましょう。
脱毛をするとき
準備が整ったら脱毛を開始します。ポイントは、照射する部分を十分に冷やすことです。保冷剤が付属している機種もあれば、冷却機能を搭載した機種もあります。説明書に沿って、しっかりと冷やしながら脱毛することが、刺激をおさえることにつながります。
脱毛後
脱毛後は照射した部分が熱をもつので、再び冷やしましょう。肌に赤みや違和感がある場合は、念入りにに冷やして熱を逃がします。脱毛後はアルコールの摂取は避けましょう。アルコールを摂取することで、代謝が上がり、照射した部分に赤みやかゆみが出る可能性があります。また、汗をかく様な激しい運動も代謝を上げるので、激しい運動も、脱毛後には避けることが望ましいとされています。
セルフケアをするときに気をつけること
VIOは敏感なパーツであるため、できるだけ刺激を加えずにケアをすることが大切です。家庭用脱毛器を使用してセルフケアをするときに気をつけたい点を以下にまとめています。
十分に冷やしてから照射する
脱毛をするときは、照射部分をしっかり冷やすことで痛みをおさえられます。冷却機能がついている家庭用脱毛器の使用が便利です。照射時の痛みが不安な人は、本体の冷却機能と保冷材を併用しましょう。また、低い照射レベルから始めることもポイントです。照射レベルが高いと、刺激にもつながりやすいため、最初は低いレベルで照射し、慣れてきたら徐々にレベルを上げていきましょう。
粘膜への照射は避ける
陰部の両側の部分であるIラインに照射をするときは、粘膜に光が当たらない様に下着でカバーしましょう。粘膜はデリケートであるため、照射をしてしまうと肌トラブルが起こりやすくなります。
生理中に脱毛はしない
生理中の脱毛は避けることが望ましいとされています。生理中はホルモンバランスが変化し、肌トラブルも起こりやすい状態になります。また、経血が家庭用脱毛器についてしまうと不衛生になるため、生理が完全に終わってからケアをしましょう。
脱毛後の保湿ケアも大切
脱毛後は肌が非常に敏感な状態になるため必ず保湿ケアをしましょう。特にVIOは、ほかの部分と比べて毛が太いため、肌へのダメージも大きくなりがちです。保湿を怠ると、肌が乾燥し、肌トラブルにつながってしまいます。自分の肌に合ったオイルやクリームなどを使用がおすすめです。
VIOに使用できる高保湿オイルや保湿クリームなどもあるので、自分の好きなアイテムを使って保湿ケアを入念に行いましょう。