2022/10/04 生理周期と肌の密接な関係とは?生理周期に合わせたスキンケアで肌調子も上向きに

生理が終わると肌の調子が良いと感じるのに、生理前は肌が荒れやすい、むくみやすいと感じることはありませんか?女性のカラダは生理周期によるホルモンバランスの影響を受けて変化するため、肌の調子が良いと感じるときもあれば、肌が敏感だと感じるときもあります。生理周期に合わせたスキンケア方法を知って、乱れやすい肌調子を上向きに整えましょう。

 

体調や肌調子も変化する生理周期の4つのサイクルとは?

生理周期の4つのサイクル

女性のカラダは、生理周期を含めた4つのサイクルに基づいて変化します。4つのサイクルとは、月経期(生理中)、卵胞期、排卵期、黄体期のことを指し、約28日周期で巡るようになっています。その時々でホルモンバランスが変化するため、体調や肌調子はその影響を受けやすくなるのです。

生理周期によってホルモンバランスはどう変化する?

女性のカラダは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類の女性ホルモンの影響を受けています。月経期にはそれぞれの女性ホルモンの分泌が低下し、生理が終わって排卵に向けて卵巣内で卵胞が育つ卵胞期に入ると、エストロゲンの分泌が活発になります。ポジティブな気持ちになったり、カラダや肌の調子が良いと感じられたりするのは、エストロゲンの分泌量が増えることに関係しているからと考えられているのです。
その後、排卵期を経て黄体期に入ると、プロゲステロンの分泌が活発になります。このように約1ヶ月の生理周期のうちに、ホルモンバランスは大きく変化しているのです。

生理周期が肌状態に与える影響は?

約1ヶ月の生理周期で大きく変化するホルモンバランス。肌状態も、生理周期によるホルモンバランスの変化によって変わります。一般的には、生理が終わって排卵するまでの卵胞期は肌の調子が上向きになり、ツヤやハリを感じやすくなる時、そして、排卵してから生理を迎えるまでの黄体期では肌の調子が不安定になり、肌トラブルを感じやすくなる時といわれています。
では、生理周期に合わせてどんなスキンケアを行うのが良いのか、それぞれの周期の特徴と共に具体的に見ていきましょう。

生理周期の4つのサイクルの特徴に合ったスキンケア

月経期(生理中)

妊娠に備えて厚くなった子宮内膜が剥がれ、体外に排出されることを月経(生理)と呼びます。この月経期は女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)共に分泌量が下がるため、肌はくすみやすくなったり、敏感になり乾燥が気になったりします。血液と共に鉄分も多く排出されてしまうため、鉄分が不足することも。
この時期は、ピーリングなど攻めの美容はお休みし、敏感になった肌を優しく労わるスキンケアを行いましょう。保湿をたっぷり行い、敏感肌でも使える低刺激のアイテムを選ぶと安心です。鉄分不足はサプリメントで補うのも良いですね。

卵胞期

生理が終わって、排卵に向けて卵巣内で卵胞が育つ時期。この時期は卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が盛んとなります。その影響を受け、肌の新陳代謝も上がって血行も良くなり、肌調子も上向きに。生理周期の中で、最も肌の調子が良いと感じられるときです。卵胞期は攻めのスキンケアもOK。角質ケアやピーリング、エステでの初めてのメニューや新しい化粧品を試すなど、この時期だからこそのスキンケアに挑戦してみてもよいかもしれません。

排卵期

生理開始から約14日経つと、卵巣内で育った成熟した卵胞が卵子から排出されます。これが排卵です。排卵を終えると黄体期に向かうため、ホルモンバランスが急激に変化しやすい時期。肌表面の皮脂分泌が増えたと感じ始めるなど、肌の状態が不安定になりがちです。
排卵期は、これから来る黄体期に備えて、水分をしっかりチャージする保湿ケアへ切り替えましょう。過剰な皮脂分泌を感じやすいときは、水分がしっかり浸透するようなコットンパックもおすすめです。肌調子が不安定だと感じるときは、月経期同様攻めのケアは休止し、化粧水、乳液、クリームと保湿重視のシンプルケアを行うのもよいですね。

黄体期

女性ホルモンの中でもプロゲステロンが多く分泌される時期。カラダは妊娠に備え、水分や栄養分を溜めこもうとするため、むくみを感じやすい時期でもあります。ニキビや吹き出物などの肌荒れに悩まされる人も多いかもしれません。血行が悪くなり、くすみやくまが目立ちやすくなることも。
肌調子だけではなく、気持ちの面でも不安定になったり、イライラを感じやすくなったりする黄体期は、なるべくリラックスを心がけ、スキンケアもゆったりとした気持ちで行いましょう。
むくみやすいので、蒸しタオルで肌の血行を促進するのもおすすめ。お気に入りの香りをスキンケアに取り入れれば、リラックス効果も高められます。ニキビや吹き出物、肌トラブルが起きている場合は触らないようにし、低刺激で保湿重視のケアを行いましょう。

生理周期に合わせた肌ケアで肌の調子を高めて

生理周期に合わせたスキンケアをすることで、肌トラブルを予防したり、肌の調子を整えたりすることができるかもしれません。肌のためにたくさんのアイテムを重ね使いして、いろいろな化粧品の効果を感じたいと思うかもしれませんが、タイミングを間違えると、より肌トラブルが大きくなることも。ホルモンバランスや肌状態の変化とじっくり向き合いながらその時々に合ったスキンケアを取り入れてみると、肌の調子も上向きに整えていけるのではないでしょうか。