2022/10/28 【管理栄養士監修】温活におすすめな8種の植物性食材をご紹介!

寒い季節や冷房の効いた部屋で過ごしていると、手足の冷えが気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。女性の体は、男性と比べて体脂肪が多くて筋肉が少ないため、体が熱を作りにくく、冷え性になりやすいといわれます。 また、体の冷えは免疫力の低下や便秘、むくみの原因になるため、できれば日々の生活の中で解消したいもの。

そこで、今回は体を温める「温活食材」を、ヴィーガンの方も食べられるように植物性食材にフォーカスして紹介します。

 

体を温めるおすすめの8つの食材

ここでは体を温める効果のある8つの食材をご紹介します。

 


1.生姜

温活食材の代表ともいえる生姜。
生姜に含まれるジンゲロールが、血行促進効果があるとされています。すりおろしたものを冷凍しておけば、お味噌汁やスープに入れるだけで手軽に温活食ができます。また、生姜は油とも相性がいいので、炒め物にカットした生姜を加えて食べるのもおすすめです。

2.ネギ

生姜に続く温活食材として有名なネギ。ネギに含まれるフィトケミカル(硫化アリル)が、体温上昇効果があるとされています。小ネギをお味噌汁のトッピングに、太ネギを鍋の具材になど、いろんな方法でネギを取り入れましょう。

3.根菜類

秋冬シーズンになると根菜類がスーパーによく並ぶので、手に取りやすくなるのではないでしょうか?土の中で育ち、黄色やオレンジなどの暖色系である根菜類は、体を温める作用を持ちます。
にんじん、ジャガイモ、れんこん、かぼちゃ、さつまいもなどが温活にはおすすめです。また食物繊維も豊富なので、冷え性でなおかつ便秘に悩む方にもぴったりです。

4.玄米

白米では失われてしまう栄養素を豊富に含む玄米。玄米に含まれるぬか層はビタミンやミネラル、食物繊維を含み、血行促進作用があるとされています。
ただし、玄米に含まれるフィチン酸が鉄の吸収を阻害する可能性があるので、しっかり水につけて発芽させ、炊飯するようにしましょう。

5.シナモン

スパイスの一種である、シナモン。漢方でも桂皮(ケイヒ)という名前で使用されていますが、血管を拡張して血流をよくする作用があるといわれ、冷え性を軽減させます。
お菓子作りや、フルーツ、ヨーグルトと組み合わせて食べるのをおすすめします。

6.味噌

発酵調味料として人気の味噌。大豆を発酵させることでアミノ酸やビタミンなどの栄養価がアップし、腸を整えつつ代謝アップや便秘改善を助けてくれます。
お味噌と生姜とネギでお味噌汁を作れば、最強の温活食になります。

7.キムチ

韓国の発酵食品であるキムチ。キムチに含まれる唐辛子のカプサイシンが、血流改善や発汗効果をもち、体温をあげてくれます。
ただし、冷蔵庫から出したてではキムチが冷たい状態なので、キムチ炒めにしたり、常温に戻して食べたりといった工夫が必要です。

8.納豆

日本食の代表的な発酵食品である納豆。腸内環境を整え、大豆由来のたんぱく質が体内で熱を発生させるため、冷え性軽減を助けてくれます。
キムチやねぎ、生姜をトッピングして食べれば、手軽に温活食になります。

調理での温活の工夫

秋冬でも体を冷やしそうな食材を食べたい……という方もいらっしゃるかもしれません。 例えば、夏野菜であるトマト、なす、ピーマンや葉物野菜は体を冷やす作用があるといわれます。では、秋冬には食べない方が良いのかといわれると、そうでもありません。しっかり加熱調理をして、温かい状態で食べれば問題ないです。
むしろ、栄養価の高い野菜は冬でも積極的にとってほしいので、冷たいサラダではなく温野菜やスープに入れて摂るなどの工夫次第で温活食になります。

 

まとめ|食事から体を温めよう

秋冬は風邪やインフルエンザをはじめとした感染症が流行する季節でもあるので、免疫力を落とさないためにも、冷え性は早めに改善しておきたいものです。
夏でも冷房などで体温調節機能が鈍ってしまえば、免疫力の低下になるともいわれています。
ぜひ、今回紹介した9つの食材や調理方法を、毎日の食事の取り入れてみてください。もちろん、食事だけでなく洋服の調整をするなどして外からの寒さを避けるのも、大事ですよ!